わたしたちのこと

わたしたちのこと

子どもたちの未来を作る保育を

1968年、女性の自立を保障するために産休明けからの保育が始まりました。

女性が一人の人間として社会人として働き続けるためには、どうしても産休明け保育が必要だったのです。

それは乳幼児からの集団保育の可能性と必要性が問われることでもありました。

人間は集団の中で生きています。だから乳幼児期から集団で生活することが大切なのではないかと考えました。そして、大人も子どもも豊かな人間関係の中で育ちあうという理念のもとで、保育の実践と理想化がすすめられました。

また「産休明け保育を」という願いだけでなく、保育時間や保育条件など様々な要求が寄せられ、保育の充実に必死の努力がされました。

私たちのスローガン「ひとりの声からみんなの明日へ」は、一歩づつ歩み続けてきた精神を表しています。その基本的な考えのもと、すべての子どもたちの笑顔が輝くような保育をめざします。

杉の子会理事長 福元 孝子

社会福祉法人杉の子会のあゆみ

1968年6月8日
無認可共同保育所 杉の子誕生

働き続けるために、お母さんたちが集まって個人の家で共同保育所を開始。
1969年4月1日保育要求の高まりの中、みんなの力で家を買い取り40㎡の共同保育所へ発展。
保育者6名、子ども16名でした。

1974年1月
法人認可 杉の子保育園へと発展

より良い保育の追求と、働く女性の権利拡大のため認可保育所建設運動へ。
産休明けから2歳まで40名の認可保育所として発展しました。

1979年4月
太陽の子保育園の誕生

ますます深刻になる保育所不足の中で、働く女性の期待に応える保育所として就学前までの一貫した民主的保育の創造をめざし、第二杉の子保育園建設が推進されました。
卒園児、在園児の保護者をはじめ尼崎はもとより、県下各地の保育団体など多くの人々の力がこめられ建設されました。
その後、アレルギー食の実施、障がい児母子通園、延長保育、地域交流保育、子育て新聞発行、一時保育など要求にこたえる多様な保育実践をつくりだしてきました。

2003年9月
けま太陽の子保育園誕生

かねてより子育て支援の必要性を痛感していた食満地域に太陽の子分園を誕生させました。
0歳から3歳まで30名の保育が始まりました。

2004年
杉の子保育園分園誕生

杉の子保育園が就学前までの保育を希望する声にこたえて近隣に分園を誕生させました。
そして就学前までの保育が可能になりました。

2010年
杉の子保育園園庭拡張

杉の子保育園隣の土地を買い取り、念願の園庭が誕生。

2012年
法人内3園すべてに太陽光発電システムを設置

2015年1月
けま太陽の子保育園幼児棟建設

保育園に隣接した土地に幼児棟ができ、遊戯ホールもできました。

2016年3月
杉の子保育園改築

園舎を改築・改修し、定員84名にしました。

2016年10月
障害福祉事業 さんぽ支援センター設立

さんぽ支援センター事業を譲り受け、障害福祉サービス事業を開始しました。

2017年6月
太陽の子保育園の隣に多目的ホールを設置

保育園に隣接した土地・建物を借り受け、あそぼう会等、多目的に使えるホールを作りました。

2018年
杉の子会50周年記念事業実施

2019年
けま太陽の子保育園内部改修工事

NPO法人IPPOのあゆみ

2003年6月
アートスペースIPPO出発

太陽の子保育園の障がい児を持つ親の会「虹の会」から生まれた組織です。
子どもたちが、地域でイキイキと生きるための居場所や余暇を楽しむ場が欲しいという願いから誕生しました。

2005年12月
IPPO NPO法人取得

故・曽我部先生(元尼崎市中学校教諭)の基金をもとに法人を設立しました。
アートスペース IPPO・みんなの居場所 GOHO・移動支援さんぽ・おもちゃライブラリー SHIHO・勉強の会 roppo・パソコン教室・ピアノ教室の活動をしています。

2017年7月
太陽の子保育園多目的ホールで活動を開始

法人概要

法人名 社会福祉法人 杉の子会
理事長 福元 孝子
所在地 〒660-0811 兵庫県尼崎市常光寺1丁目8番61号 2階
電話番号 06-6489-0654
事業所

[ 保育部門 ]

杉の子保育園/分園
尼崎市常光寺1丁目6番1号/尼崎市常光寺1丁目8番61号 1階

太陽の子保育園
尼崎市御園2丁目14番10号

けま太陽の子保育園
尼崎市食満3丁目28番3号

[ 障害福祉部門 ]

さんぽ支援センター
尼崎市上坂部3丁目8番5号

公開資料

役員報酬規定

・役員報酬規定(PDF)